プレイステーションが史上もっとも売れた家庭用ゲーム機ブランドとしてギネス世界記録に認定。生みの親の久夛良木健氏も感慨深げ - ファミ通.com

　12月3日はプレイステーションの日！ プレイステーションが25周年を迎えた本日（2019年12月3日）、グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール1F “青玉”にて、“史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド”として、プレイステーションのギネス世界記録認定式が行われた。

　こちらは、プレイステーションブランドの据え置き型コンソールであるプレイステーション（1994年12月発売）、プレイステーション2（2000年3月発売）、プレイステーション3（2006年11月発売）、プレイステーション4（2013年11月発売/国内では2014年2月発売）の累計販売台数が世界一と公式に認定されたことから実施されたもの。VG Chartzによる推定数値で累計4億5019万台・2019年11月7日時点）。

　当日は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント 社長 兼 CEO ジム・ライアン氏、元ソニー・コンピュータエンタテインメント 名誉会長 久夛良木健氏、ギネスワールドレコーズジャパン 代表 石川佳織氏が出席し、認定式に臨んだ。

イギリス人であるジム・ライアン氏（右）は、イギリスが発祥であるギネスで受賞したことに感慨深げ。

　満面の笑みで登壇したジム・ライアン氏と久夛良木健氏。まずは、ジム・ライアン氏が「すばらしいアワードをいただいて光栄です。これもプレイステーションをサポートしてくださった皆さんのおかげ、いちばんはユーザーの皆さんのおかげです。プレイステーションのエキサイティングな未来のためにもっとがんばります」と、日本語で挨拶。

　続いて久夛良木氏は、「1994年12月3日に初代プレイステーションが発売されたこの日、歴代のプレイステーションが史上もっとも売れたハードとして認定されたことを光栄に思うとともに、関係者の皆さんと25年の長きにわたってプレイステーション上でゲームを遊んでくださった世界中のユーザーさんに感謝します。“目指せ100万台”というキャッチコピーを、多少背伸びしながらも打ち出したことをなつかしく思います。今後も世界中のユーザーに愛されるプレイステーションが牽引する未来に期待したいです」とコメントした。

　初代プレイステーションが発売されてから25年。世界中の多くのゲームユーザーに楽しみを与え続けてきたプレイステーションプラットフォームの偉業を讃えたい。

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December 03, 2019 at 03:10PM
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