IGN JAPANにとって、ゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)を実施するのも今年で4回目となる。2016年は『ペルソナ5』、2017年は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、2018年は『レッド・デッド・リデンプション2』がGOTYに選ばれたが、今年はどの作品に贈られるのか? 1年間のベストゲームTOP10をランキング形式で決め、さらに部門別に最優秀作を発表する流れは例年通りだ。
本日はノミネートされた作品を発表し、結果は12月13日に各部門、14日にTOP10を公開する予定だ。今年も20名程度のIGN JAPANライターによる投票、そしてコアスタッフの議論を経て、ノミネート作がに決定した。
紹介を始める前に、IGN JAPAN GOTY 2018の対象範囲と注意点を確認してほしい。
- 2018年12月1日~2019年11月30日に発売されたゲームが対象
2018年のゲームであっても、12月発売のタイトルは対象となり、これらには『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『JUDGE EYES:死神の遺言』などが含まれる。 - 海外のゲームはローカライズ版の発売日を基準とする
例えば、今年日本語版が正式発売した『Cuphead』や『ナイト・イン・ザ・ウッズ』が対象となる。だが『Indivisible』のように期間内に日本語が追加されたが、公式にアナウンスされていないものは除外する。 - 日本語版が存在するゲームのみ
残念ながらまだ日本語版がリリースしていない『CONTROL』や『Disco Elysium』などは対象外となる。 - 選出・結果はIGN JAPANのチーム全体で考えてものであり、レビューのスコアと致するとは限らない
「2019年のゲームTOP 10」ノミネート作
「2019年のゲームTOP 10」にノミネートされた作品はこちら。12月14日はこれを10タイトルに絞り、ランキング形式でTOP 10を発表する。
グノーシア
『グノーシア』を遊びはじめれば、人狼ゲーム、ストーリー、成長要素のループにハマり時間を忘れて遊んでしまうことだろう。そして、その構造を活かした物語に膝を打つことになる。
還願 DEVOTION
3Dで描かれる1980年代の台湾の集合住宅の臨場感は圧巻。だが、それに収まらない様々なアートスタイルを取り入れながらも、一貫した物語を描くことに成功している。
十三機兵防衛圏
発売まで長く待たされた作品であったが、開発期間の遅延を納得させるには十分の作り込みがなされたアドベンチャーゲームの傑作。バトル部分の奥深さは薄いものの、ロボットアニメ的なシチュエーションを存分に体験でき、美しい2D手描きアニメーションのアドベンチャーパートは多様な視点から物語を体験できる。
DEATH STRANDING
新しいゲームプレイ体験、息を呑むフォトリアルでシュールレアリスティックなビジュアルは、ビデオゲームの枠を飛び越えた体験を提供している。本作の地形の概念や、移動のインタラクションはのちに様々なゲームに影響を与えても不思議ではない。
エースコンバット7 スカイズ・アンノウン
作家性の強いキャンペーンモード、意欲的で歴史に残りうるVRモードなど、多くの要素がてんこ盛りで総合的な完成度は高い。
アウター・ワールド
魅力的な対話と選択の自由に満ちたRPG。豊かな会話たちはときおりアドベンチャーゲームの表情すら見せる。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
スマブラシリーズはいつだって大乱闘の面白さと緊張に満ち溢れた戦闘アクションをちょうどよいバランスでブレンドしているが、『SPECIAL』はさらにその両方に磨きをかけ、どちらも犠牲にしていない。
バイオハザード RE:2
『バイオRE2』は質感や演出をとてつもなく強化し、それでいながらゲームシステムの触感を残しつつ現代風にアレンジした傑作といえる。
Cuphead
入念すぎるほどの過去作品の研究によって、オールド・カートゥーンとランアンドガンを見事に融合・復刻させた。
Butterfly Soup
ゲームとしては非常に簡素であり、描かれている内容も極端にドラマティックなものではないが、新規性のある題材と親密な視点、そしてプレイヤーの記憶にも迫るほどのリアリティは、『Butterfly Soup』を唯一無二の新しさで包んでいる。
シェンムーIII
ストーリーに物足りなさがあっても、『シェンムーIII』は偉大なゲームだった。白鹿村で「絆」を様々な形で巧妙に描き、鳥舞で病みつきになるゲームプレイループを作り出すことで、シェンムーらしいフィールドデザインをより万人向けの体験に仕上げた。
ファイアーエムブレム 風花雪月
育成要素を大幅に膨らませつつも、『ファイアーエムブレム』本来の味を失わせないストーリーとドラマを見せてくれる傑作。
JUDGE EYES:死神の遺言
極上のリーガルサスペンス」にして「最高のアクションエンターテイメント」。喧嘩に爆発、笑いに色気、熱い法廷劇、因縁の相手との対決、これらが怒涛のように押し寄せ続けるので全く飽きさせない。
Bloodstained: Ritual of the Night
7年ぶりに姿を表した「IGAヴァニア」は『月下の夜想曲』から続くサイドビュー型の「悪魔城」を総括したような内容。ステージからシステムまで往年のファンにとって馴染み深いものであると同時に、新しくこのジャンルに足を踏み入れる人にとってもとっつきやすい作品として完成された。
キングダムカム・デリバランス
プレイしにくさを覚えるほどのリアルさをもつ一方、一般人の主人公ヘンリーを身近に感じさせるさまざまな仕掛けが施されている。オープンワールドを生き抜くうちに、だんだんと“不思議な勇気”をプレイヤーに感じさせるRPGだ。
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
これほどまでに楽しいと思える近接戦闘は他にないだろう。
Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー
『DARK SOULS』と『トゥームレイダー』のミックスというごちゃまぜのようなものにならず、それぞれのおもしろいポイントを的確に引用することができたのではないかと思う。
Apex Legends
『Apex Legends』はバトルロイヤルのジャンルにおける新鮮な息吹である。Respawnはそれぞれのプレイヤーにユニークなヒーローを提供しながら、自分の頭脳しか頼れるものがない丸腰の状態でマップに着陸するときの興奮を上手くキープしている。
Baba is You
パズルに挑戦し全力で脳みそを疲労させ、その先にある発見と驚きを見つけたい人のためのゲームだ。
Ancestors: The Humankind Odyssey
何かを試す「好奇心」を駆動力にして段々とヒトへと近づいていくゲームプレイは、本作のもつ進化のテーマとゲーム的な動機をうまく結びつけており、舌を巻く巧みさである。
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December 06, 2019 at 01:36PM
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