YouTubeチャンネルのHeads of Technologyが、M1チップを搭載したMacBook AirとMacBook ProでCinebenchを10分間連続で実行した後にボトムカバーの温度を赤外線カメラで測定した結果、計測された温度はIntelプロセッサ搭載モデルより非常に低いと報告しています。
テストの内容
今回のテストは、M1チップを搭載したMacBook AirとMacBook Pro、メモリ容量はどちらも8GBのモデルを用いて行われました。Cinebenchで同じ動作を10分間連続で実行した後に短い冷却期間をおいてボトムカバーを赤外線カメラで温度測定を行った結果、下記の結果が計測されたとHeads of Technologyが報告しています。
M1チップ搭載MacBook Air
M1チップ搭載MacBook Airの温度は37.4度。ボトムカバー側から見て発熱源は上部中央から左側にかけて分布しています。
M1チップ搭載MacBook Pro
M1チップ搭載MacBook Proの温度は36度と、冷却ファンを搭載しているからかMacBook Airよりわずかに低くなっています。ボトムカバー側から見て発熱源は上部中央からわずかに右側よりに分布しています。
Intelプロセッサ搭載モデルでは80度を記録したケースも
このテスト結果を報じたiPhone in Canadaは、Intelプロセッサ搭載MacBook Air(2020年モデル)では高負荷時に80度の温度が記録され、冷却ファンが2,000回転/分〜3,000回転/分で回転していたとの報告もあったことを考えると、M1チップ搭載MacBook Airは冷却ファンがないにも関わらず、それほど温度が上昇しないと報告しています。
Source:iPhone in Canada, haruikka0420/Reddit
(FT729)
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