えっ。新型コロナ禍がおきてから開発して量産してそろそろ売り出すってこと? えっ。
格安スマホの世界においてオーラを放ち続けている中国・深センのUMIDIGI(ユミディジ)。9月22日より新型のAndroidスマートフォン「UMIDIGI A7S」をまずはAliexpressで販売するそうなのですが、カメラユニット周りのインパクトがダイナマイトなんです。
組み込まれているセンサーは800万画素の超広角、1300万画素の広角、200万画素の深度カメラ。ここに加えて、赤外線温度計もはいった3眼カメラ+サーモセンサーなんです。
いやあ、レストランやショップに入るときにおでこの熱を測られることが増えた昨今ですが、まさかスマホに赤外線温度計を組み込んでくるメーカーが現れるとは。まったくもって予想外です。
しかもUMIDIGI A7S、とてもお安い。Aliexpressの価格は99.99ドル(約1万500円)で、プレセール価格が適用されると69.99ドル(約7400円)で買えるみたいなんですもん。
ディスプレイは20:9のアスペクト比となる6.53インチ、バッテリー容量は4150mAhで、デュアルSIM+microSDカードスロットつき。SoCがMediaTekのMT6737でメモリ2GBストレージ32GBというから、スピード面では期待できませんが、よくこの価格でリリースできるよなあ...と驚きます。ガチの格安スマホの世界を見た感じ。
日本で正式に販売されるかどうかはわかりませんが、SoCの速度およびカメラの画素数以外のセールスポイントとして、これは面白い存在となるでしょう。
Source: UMIDIGI
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