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「こちら」の記事で発表されたように,この先行体験会は同日,3回(4時〜/12時〜/20時〜)にわたって1時間ずつ開催されるというもので,Nintendo Switchを所有していれば,誰でも無料で参加可能だ。ただ,1時間というのは割とすぐに過ぎてしまうもの。なんとなくプレイを始めてしまうと,操作方法やルールを把握する前に体験会が終了した……なんてこともあるだろう。
そこで本稿では,そもそも“対戦ニンジャガムアクションゲーム”とはいったいどういうゲームなのか。どう遊べばいいのか。発表された情報などをまとめて,先行体験会がスムーズに楽しめるようにサポートしたいと思う。
タイトル名の「ニンジャラ」とは,忍者×チャンバラ=“ニンジャラ”を意味するもので,忍者らしく都市を縦横無尽に駆けめぐり,スポーツチャンバラから着想を得たカタナやハンマーといった武器を振るってバトルを繰り広げるという作品だ。
プレイヤーは,不思議な「ニンジャガム」で「シノビの力」を使えるようになったニンジャの少年・少女を操作。バトルロイヤルや,最大4対4でのチーム対戦が楽しめる。
基本プレイ無料タイトルであるのに加え,Nintendo Switch Onlineに加入していなくてもオンライン対戦が楽しめるのは嬉しいところだ。
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本作に登場するキャラクターは,バスケ好きで,神童と呼ばれるほど身体能力の高い「バーン」,ニンジャガムを食べて子供になった「ベレッカ」,ニンジャガムを開発する研究員である「ロン」,心を閉ざした少女「ルーシー」など。いずれも個性豊かなキャラクターで,多彩なアバターアイテムで着飾ることができる。
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バトルの舞台となるのは,ビルが建ち並ぶなど,高低差のあるフィールドだ。プレイヤーアバターはニンジャなので,垂直の壁を駆け回れるのはもちろんだが,膨らませたガムを割った力で空を飛ぶなどして,立体的な動きでぶつかりあうことになる。
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ニンジャたちが装備するのは,手数とスピードに優れた「カタナ」,パワフルな「ハンマー」,そしてリーチが長い「ヨーヨー」といった個性的な武器だ。それぞれに特殊技「スペシャル」,遠距離攻撃の「ガムシュート」,大技「ガム忍術」があり,アクションのモーションとパラメーターも異なる。
なお,先行体験会では3タイプ4種類の武器が使用でき,製品版では3タイプ12種類の武器を使えるようだ。
●「イッポンカタナ」(カタナ)
機動力と突進力があるガムウェポン。攻撃をしかけやすく,相手を倒すとパワーアップする。
・スペシャル:「トツゲキスラッシュ」相手に素早く突進攻撃をする
・ガムシュート:「ガムランチャー」まっすぐ飛びつつ相手をホーミングして爆発する
・ガム忍術:「ニンジャトルネード」高速回転し、ガムをトルネード状にして相手に突進する。発動中は移動可能
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●「ドリルビースト」(カタナ)
かく乱が得意なガムウェポン。地中にもぐったり不意に飛び出したり,シノビらしい能力を持つ。
・スペシャル:「シンシュツキボツ」地中にもぐって移動し,地中から飛び出し攻撃をする
・ガムシュート:「ガムグレネード」山なりに飛び,着弾前でもガムをふくらませると起爆できる
・ガム忍術:「オシオキブレード」 強力なガムソードを取り出し,攻撃時にガムを飛ばす
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●「SK8ハンマー」(ハンマー)
最大サイズ時がケタ外れに強いガムウェポン。アビリティやスペシャルを活かした反撃が強み。
・スペシャル:「ゴウリキバスター」スーパーアーマー状態でウェポンクラッシュできる攻撃をする
・ガムシュート:「ガムネット」まっすぐ飛び,着弾地点にネットを設置する
・ガム忍術:「テンチムヨウ」相手をガムでつかまえてふり回し,たたきつける
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●「トリックボール」(ヨーヨー)
相手を無力化できるガムウェポン。一定時間,強制的に相手を変化させて一方的に攻撃できる。
・スペシャル:「ビヨンド・ザ・ガム」攻撃が当たった相手を強制的に変化させる
・ガムシュート:「ガムバルーン」自分の周囲に相手が触れると爆発するバルーンを設置する
・ガム忍術:「フジヤマロケット」強力なガムロケットを発射し,着弾すると大爆発
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バトルにおいては2つの“3すくみ”を知ることが重要だ。
1つは攻撃がぶつかり合うことで発生する「相殺」(つばぜり合い)だ。相殺が発生すると,プレイヤーは「通常攻撃」「回り込み攻撃」「全方位攻撃」のいずれを出すか……という読み合いになる。これに勝てればダメージを与えられるのだが,通常攻撃は全方位攻撃に勝ち,回り込み攻撃に負ける……というように,ジャンケンのグーチョキパーのような関係にある。相手が何を出すのかを読み切ってダメージを与えよう。
そしてもう1つの3すくみが,武器による「通常攻撃」,ガムを膨らませて攻撃を防ぐ「フーセンガム」,フーセンガムを割る「ガムブレイク攻撃」だ。とくにガムブレイク攻撃でフーセンガムを割られてしまうと,割れたガムで一時的に身動きが取れなくなってしまい,「IPPON」を取られてしまうリスクがある。ただ守っているだけでは,逆にピンチになりかねないというわけだ。
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試合は制限時間内に得られたポイントを競い合う,いわゆるポイント制となる。ポイントは,フィールド内のアイテム獲得や「ドローン」の撃破,他プレイヤーへの攻撃や撃破などで獲得する。そして,最終的に合計ポイントが最も多いプレイヤーの勝利となる。
ドローンは中立のメカで,トドメを刺せばポイント獲得のほかに,「シノビエナジー」の最大値が上昇する。シノビエナジーは,高速移動などさまざまな忍術に必要なもので,忍術を利用するたびに消費してしまう。ゲージは自然回復のほか,手裏剣マークの入った黄色い玉のアイテムを拾うことでも回復可能だ。
さらに,シノビエナジーの最大値(初期値は4)が6になると,高速移動の速度が上昇するなど忍術がパワーアップ。8になると武器を巨大化させることも可能になり,バトルを有利に展開できる。ドローンを見かけたら,しっかりと倒して勝利へと近づきたいところだ。ただし,それは誰もが思っているので……ドローンを中心にバトルが展開することが多くなると思われる。
試合の後半では一気にたくさんのポイントが得られる大きなドローンも登場。対人戦が苦手な人でも,うまく立ち回れば逆転を狙えるかもしれない。
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さて,「ニンジャラ」では単にバトルに勝つだけでなく,どのように勝つかも重要だ。普通に相手を倒すと「K.O.」となるのだが,「ガムで拘束した状態で倒す」「相殺からの3すくみで読み合いで倒す」「ガム忍術で倒す」など,よりうまいプレイでとどめを刺せば「IPPON」となる。試合の最後ではIPPONの数が多いプレイヤーにボーナスが与えられるため,しっかりと狙っていこう。
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忍者といえば不思議な忍術でお馴染みだが,本作のニンジャも2つの変身技が使える。ステージ上にある置物に変身できる「ガム変化の術」,特定の“物”に変身し,さらに変身した姿と同じ物をステージに1つ設置できる「ガムウツセミの術」がそれで,例えばドローンの近くある品物の振りをして他プレイヤーを待ち伏せ,油断しているところをバッサリ。さらにドローンも……なんて戦い方ができるだろう。まさに忍者らしい戦いだ。
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ところで「ニンジャラ」と言えば,2018年に発表され,同年のE3や東京ゲームショウでは試遊台も用意されたのだが,それから約1年半,発売延期の発表を挟んで長らく沈黙を続けていた。2020年3月の発表後に公開された動画などで気づいた人もいるかもしれないが,そのあいだに当時の仕様の一部を変更,もしくはブラッシュアップされた要素は少なくないようだ。
例えば「IPPON」だが,以前のバージョンではタメ攻撃を当てることで獲得できていた。しかし最新版では前述の通り,よりうまいプレイが求められるようになっている。また,前バージョンではガムを膨らませた大きさによって武器のリーチや攻撃速度が変化し,例えば小さく膨らませれば,小型で素早い武器を作れていたが,最新版ではそうした要素は撤廃されている。より分かりやすく直感的なルールにシェイプされたという印象だ。
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というわけで,忍者×チャンバラのバトル,個性的なキャラクター,ストリートっぽいポップなファッション……とワクワクする要素てんこ盛りの「ニンジャラ」だが,その先行体験会に参加するためのゲームクライアントは,4月21日より「あらかじめダウンロード」が始まっている。冒頭でも書いたように,体験会は1日限りで3回(各1時間)という内容なので,直前にダウンロードを始めて間に合わなかったという事態を避けるため,前もって準備することをおすすめしたい。
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April 25, 2020 at 10:00AM
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