また,ゲーム機としてはかなり長寿の部類で,2006年に次世代機となるPlayStaton 3が発売されてからも前線で活躍し続け,2013年にPS2最後のソフト「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」が出るまでの13年間,タイトルがリリースされていた。読者の中にもPS2で青春時代を謳歌したという人は少なくないのではないか。
本稿では,そんなPS2と,その歴史を彩ったソフトたちを振り返っていこう。
目次
●PS2本体を振り返る●PS2で発売されたタイトルを振り返る
PS2でデビューした作品
- 真・三國無双
- 鬼武者
- シャドウハーツ
- ICO/ワンダと巨像
- 零 Zero
- 絶体絶命都市
- .hack//感染拡大 Vol.1
- ときめきメモリアルGirl's Side
- 太鼓の達人 タタコンでドドンがドン
- THE 地球防衛軍
- ドラッグ オン ドラグーン
- SIREN
- モンスターハンター
- 塊魂
- 九龍妖魔學園紀
- 龍が如く
- 緋色の欠片
PS2で登場した人気ナンバリング作品
こんなPS2作品もありました
PS2本体を振り返る
編集部:だび
PS2の初期型(SCPH-10000)は,価格は3万9800円+税。大きさは,幅301mm×高さ78mm×奥行き182mmとなっている。当時は比較対象が(初代)PlayStationだったため,かなり大きくなったという印象だったが,今改めて見てみると,PS3の初期型はもっと大きかったし,PS4の初期型ともさほど変わらないサイズで,意外と小さかったんだなという感じだ。
PS2で対応しているメディアはCDとDVDで,PS2のソフトの中にもCD-ROMのものとDVD-ROMを使用しているゲームがあった。さらに下位互換機能が搭載されており,PS用ソフトも遊べた。
今回,改めてPS2を触って印象的だったのが,セーブデータのアイコンだ。PSは16×16のドットアイコン,PS3とPS4では長方形のシンプルな1枚絵が使われているが,PS2のアイコンは3Dポリゴンで描かれている。アイコンのデザインや大きさがタイトルごとにバラバラで統一感はないが,アニメーションするアイコンもあったりと各メーカーの個性が現れていて面白い。
メインの使用用途はもちろんゲームなのだが,PS2はDVDプレイヤーとしての機能も備えていた。
当時はまだ家電メーカーから出ているDVDプレイヤーも高価で,安価な物でも6万円を超えていた。その中で投入された3万9800円というPS2の価格はゲーマーのみならず,DVDプレイヤーがほしい一般層にもかなり魅力的だったはずだ。
PS2は10年以上の長い間展開され続けてきた機種だけにモデルバリエーションも非常に多い。
SCPH-18000からは前述のDVD再生用ソフトウェアがプリインストールされていたり,SCPH-30000以降はPlayStation BB Unitの取り付けが外付けタイプから内蔵タイプに変更されていたりするなど,モデルチェンジのたびに細かな変更がなされている。
見た目に大きい変更があったのは,2004年に発売されたSCPH-70000系の薄型モデルだ。SCPH-10000〜SCPH-50000までのモデルに対してかなりのコンパクト化が図られており,すっきりとしたフォルムになった。
モデルバリエーションと言えば,「PSX」にも触れておく必要があるだろう。厳密にはPS2のモデルバリエーションではなく,“ゲームもできるHDD搭載DVDレコーダー”としてソニー(PS2はソニー・コンピュータエンタテインメント)から発売されたものだ。
ゲーム関係のインタフェースを見てみると,前面にはPS2/PSメモリーカードの差込口が2つ,コントローラ端子は背面に用意されている。また,オーディオラックに収納したまま使用することを想定してか,PSX専用コントローラは,ケーブルの長さが4mと非常に長い。
背面には蓋が取りつけられているので,コントローラを抜き差しするのはけっこう不便だ。コードを背面に持っていって,見える部分はなるべくスッキリさせようという考えは家電らしいといえる。
PSXのトピックスといえば,UIにXMB(クロスメディアバー)が初めて採用されたということがあげられる。ゲーマーにはPSP,PS3のインタフェースとして知られるXMBだが,もともとはPSX用に作られたものだったのだ。
今回,ソニー・インタラクティブエンタテインメントにご協力いただき,“国内で販売されていたPS2のカラーバリエーション”の一部を見させてもらった。長寿な上にモデルチェンジが多かったこともあり,2000年のブラックが発売されて以降,数多くのカラーモデルが登場したのもPS2の大きなトピックの一つだった。
特別カラーモデル「ゴールド(機動戦士Zガンダム百式ゴールド・パック)」は2003年12月4日に発売された「機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ」とのセットで販売された。本体と同じゴールドのコントローラーと大河原邦男氏がデザインした縦置きスタンド,「Zガンダムブルー」のメモリーカードなどが同梱されている。PS2では,特定のタイトルとコラボしたカラーはとても珍しかった。
2003年には,PS2世界出荷5000万台を記念したカラーモデルとしてSILVER,SAKURA,AQUAが登場。いずれも人気を博し,入手が困難となったカラーだった。
薄型モデルには,数量限定でサテン・シルバーやピンク,シナバー・レッドが登場した。
みなさんが遊んでいたPS2は何色だった?
(PS2カラーバリエーション,撮影:佐々木秀二)
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March 04, 2020 at 10:00AM
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