個人開発者の城間一樹氏は2月21日、『Zero Cross Line』を発表した。発表と共に公式サイトが公開されており、サイト上では3名の開発者により開発の様子などが伝えられていくという。
今開発中のゲームのサイトができました!
タイトルは Zero Cross Line!
@TakaakiArata95、@cyakoooとの共同開発です。
サイトでは今後、開発の様子などを綴っていきますので、ぜひご覧いただければと思います。
よろしくお願いいたします。https://t.co/YL5F7q2vmX pic.twitter.com/dbzsIO84N4— Shiroma (@SpaceOnigirGame) February 21, 2020
『Zero Cross Line』は、リアルをコンセプトに、没入感の高い恐怖と狂気を目指して開発中のホラーゲーム。『シャドーコリドー 影の回廊』を手がけた城間一樹氏、サバイバルホラー『Home Security』の開発者である菊地俊彦氏、サウンドクリエイターの荒田隆亮氏、3名のクリエイターによる作品だ。現在公開されているのは、薄暗い部屋にぽつんと椅子が置かれた画像のみで、ゲーム内容については未公開となっている。
本作の開発は、2019年の暮れからスタートし、現在のリリース目標は2020年中。城間氏の過去のツイートによれば、新作『Zero Cross Line』は純粋なホラー作品であり、前作『シャドーコリドー 影の回廊』ではホラー成分が味付け程度だったのに対し、「怖がらせることに特化したホラーを追求したい」と語っている。また、マルチプラットフォーム対応にしたいともツイートしている。
キッチンの色を付ける前。ゲームも映画も音でクオリティが決まる所があります。
そのサウンド全般をタラちゃん(@TakaakiArata95)がやってくれます。
つまり完成したものが1mmも怖くなかったら是非苦情は彼にお願いしますw
(菊地は悪くなく) pic.twitter.com/ZuYwGS2zjd— 菊地俊彦 (@cyakooo) January 13, 2020
※ 『Zero Cross Line』のものと思われる開発中の画像
城間氏の前作『シャドーコリドー 影の回廊』は、PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam向けに配信中の和風ホラーゲーム。ランダム生成される屋敷の中、徘徊する能面の怪異たちから逃れ、ステージ攻略を目指す作品だ。元はフリーホラーゲーム『影廊 -Shadow Corridor-』として公開されていた作品であり、プレイヤーの後押しを受けてクオリティアップを重ね、有料作品として2019年3月にリリース。Steamでは、431件のユーザーレビューを経て、非常に好評となっている。また、菊池氏の開発した『Home Security』は、Steamで配信中のサバイバルホラーゲーム。引きこもりの少女が、精神を病んでしまった兄を守りつつ、バリケードを使って何かが家に侵入してくるのを防ぐ作品だ。
『Zero Cross Line』では、城間氏がゲームデザイン/ストーリー/プログラミング、菊地氏がグラフィック、荒田氏がサウンドを担当し、クオリティの高いホラーゲームを目指して日々開発が進められているという。各開発者のTwitterや公式サイト上で情報が公開されていくそうなので、気になる方は定期的にチェックしておくと良いだろう。
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February 22, 2020 at 07:46PM
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ホラーゲーム『Zero Cross Line』発表。『シャドーコリドー 影の回廊』の開発者らが手がける、純粋なホラー作品 - AUTOMATON
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