本作は,“命”をテーマとした「神と人間の永きにわたる戦いの詩編を描いたドラマチック共闘オンラインRPG」を謳う作品だ。重厚なストーリーが楽しめるシングルプレイのほか,仲間とダンジョンに挑むオンラインマルチプレイも用意されている。
演出面にもこだわりを感じるストーリーパート
不滅なるは,神か,魂か――。これは,空から舞い降りた天使によって平和の息吹が吹き消されてしまった世界で紡がれる,神と人間の長きにわたる戦いの記録である……そんな雰囲気たっぷりのイメージで始まるストーリーパートは,人間の最後の砦「城塞都市レムナント」を拠点とし,王立騎士団と共に神へのささやかな反抗を試みる,という導入でスタートする。
ゲームをスタートして最初に目に飛び込んでくるのは,美麗な3Dグラフィックスで描かれた美しい世界だ。最新のゲームなので当然と言えばそうかもしれないが,ストーリー進行中のイベントは,カメラアングルやライティングなど演出面にもかなりこだわっている印象で,グイグイと物語に引き込まれてしまう。
主人公はプレイヤーの分身となっており,ゲームのスタート後はキャラクターメイクを行うことにもなる。性別のほか,髪型,肌色,ボイスを複数のパターンから選んで構築していく形だが,性別以外はあとから変更することも可能だ。
初期ジョブとして選べるのは味方の盾となる「ソルジャー」,支援役の「プリースト」,アタッカーの「メイジ」の3種類となっている。ジョブの変更は拠点で自由に変更できるので,直感で決めてしまっても問題ない。
なお,各ジョブは「ジョブレベル」を上げていくことで上位のジョブに転職できる。ジョブレベルが20に到達すると,ソルジャーは「ナイト」,プリーストは「ビショップ」,メイジは「ウィザード」となる。加えて複合ジョブ的な概念もあり,CBTでソルジャーとメイジのジョブレベルを両方とも20にすると「レンジャー」が開放されることは確認できた。
手軽さと緊張感を両立したリアルタイム3Dバトル
主要コンテンツは大きく2つに分けられており,プレイ中は迷うことなく遊びやすい。城塞都市レムナントを出発地点として踏破型のステージを攻略する「ストーリー」,歯応えのある敵が待ち構える「ダンジョン」を遊びつつ,自キャラを育てていくことになる。
ストーリーのバトルは,未クリアの場合はシングルプレイとなるが,クリア済みのステージであればマルチプレイが解禁される。ダンジョンは初見からシングルでもマルチでも挑戦できるが,難度的にも基本はマルチプレイ推奨だ。
バトルシステムはリアルタイム制が採用され,状況に応じて行動を選んで(スキルアイコンなどをタップして),戦いを繰り広げるという形式だ。数回にわたって敵を攻撃し続けると“コンボ”がつながって大ダメージを与えられるほか,バフやデバフ,回復魔法などを駆使して戦況を有利に導いていく面白さがある。
本作のバトルには「ヘイト」の概念もあり,敵対心に応じて敵から狙われやすくなってしまう。筆者は主にメイジでプレイしていたのだが,高火力だからと油断してスキルを連続で使い続けていたら,あっという間に敵のヘイトを集めてしまい,集中攻撃をくらってピンチに陥った。高難度のステージやダンジョンでマルチプレイをする際は,味方のタンクが攻撃を引き受けられるように,ヘイト管理を意識することが必須だろう。
オートバトル機能が搭載されているのも嬉しいポイントで,通常攻撃だけでなくスキルも自動で発動する「フルオートモード」または,通常攻撃のみを行う「セミオートモード」(※スキル発動の操作介入可能)を使って周回プレイを行い,自キャラのレベルアップに励める。
ただしフルオートモードでは,なりふり構わずスキルを発動する仕様上,最奥のボス戦にたどり着いた頃にはMP切れとなってしまいやすい。ほぼ放置でオートモードを使うときは少し格下のステージを選ぶとよさそうだ。
拠点である城塞都市レムナントはMMO空間となっていて,都市内を自由に動き回り,ほかのプレイヤーとチャットで交流できる。CBTではもっぱらパーティ募集の場として多くのテスターに活用されていたので,正式版でさらに活気あふれる拠点となっているだろう。
なお自動マッチングや,ほかのパーティに乱入できるなど,手軽に遊ぶための機能も用意されているので,交流よりもプレイにとにかく集中したいという人のニーズも満たしている。
3Dモデルで装備のグラフィックスをきちんと反映
見た目だけ変えることも,もちろんOK!
キャラクターの総合的な強さは「戦闘力」で表現されている。この数値はレベルによるステータスに応じて上下するが,大きな割合を占めているのはキャラが身に着ける装備品「武具」である。
武具には,武器や防具,アクセサリーといった具合に,部位に応じた種類が存在し,それぞれの性能を高める(より強いものを装備する)ことが戦闘力を増やす近道となっている。
武具は,鍛冶屋を通じて「強化」できるほか,「進化」でレアリティを上げたり,「ルーン」をはめ込んで付加効果を与えたりすることで性能をより良くできる。武具も装備すればそのグラフィックスが自キャラの3Dモデルにきちんと反映されるので,モチベーションが高まること請け合い。
プレイインプレッションは以上となる。クローズドβテストの段階でゲームの内容は十分にまとまっている印象だったが,ここからさらにバランス調整が行われていくとのことで,ゲームの配信日については現状も未定のままだ。ひとまずは続報を待ちつつ,期待の国産タイトルとして今後の動向に注目したい。
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— De:Lithe 〜忘却の真王と盟約の天使〜 (@delithe_game) September 20, 2019
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